2026年(令和8年分)税制改正対応

あなたの年収、
手取りはいくら?

月給とボーナスを入れるだけ。手取り額と、引かれる税金・社会保険料の内訳が分かります。

1毎月の給料(額面・月額)

300,000 円 / 月
5万円150万円

※ 税金や保険料が引かれる前の、毎月の総支給額のおおよそでOKです。
※ 勤務先の社会保険に加入している前提で計算します(2026年10月からは週20時間以上が加入の基準)。加入していない場合、実際の手取りはこれより多くなります。

2ボーナス(額面・年間の合計)

900,000 円 / 年
0円(なし)500万円

※ 年間のボーナス(賞与)の合計。ない場合は0でOK。夏・冬の年2回として社会保険料を計算します。

これで年収(額面)は 4,500,000 円

3年齢

※ 40〜64歳は介護保険料が加わるため、手取りが少し下がります。

4税法上の扶養家族の人数

※ 収入の少ない配偶者や16歳以上の子など「税の扶養」に入る家族の人数。16歳未満の子は対象外(児童手当の対象)です。

あなたの手取り(年・概算)

0 円
月の手取り 約 0 円 手取り率 0%
額面(年収)0 円
社会保険料健康保険・厚生年金・雇用保険0 円
所得税復興特別所得税を含む0 円
住民税所得割+均等割0 円
手取り(年)0 円
💡 「手取り」とは、年収(額面)から社会保険料・所得税・住民税が引かれた、実際に受け取れるお金のことです。ボーナス(賞与)からも同じように社会保険料・税金が引かれるため、このツールは月給とボーナスを分けて計算しています。年収が上がるほど税金や保険料の割合も増え、手取り率は少しずつ下がります。所得税は2026年分(令和8年分)、住民税は2026年の所得に対して2027年6月から払う分(令和9年度分)の制度で計算しています。

この計算ツールは、ブログや記事に無料で貼りつけられます。

年収の手取りの基本

会社員の給料からは、毎月「社会保険料」と「税金(所得税・住民税)」が天引きされます。手取りは、年収(額面)からこれらを差し引いた金額です。「年収◯万円なら手取りはいくら?」が分かりにくいので、年収を入れるだけで内訳まで分かるようにこのツールを作りました。

引かれるお金は大きく3つ

項目内容(会社員・本人負担)
社会保険料健康保険・厚生年金・雇用保険(40歳以上は介護保険も)。2026年4月からは子ども・子育て支援金も健康保険料に上乗せされます
所得税所得に応じて5〜45%(+復興特別所得税2.1%)
住民税課税所得の約10%+均等割(年5,000円ほど)。所得が低い場合は非課税(単身なら2026年の年収119万円以下=2027年度分)

年収別の手取り早見表

扶養なし・40歳未満・賞与なしの場合の目安です(2026年の年収。所得税は2026年分、住民税は2027年度分)。

年収手取り(年)手取り(月)手取り率
200万円約165万円約13.7万円82.4%
300万円約241万円約20.1万円80.4%
400万円約318万円約26.5万円79.4%
500万円約393万円約32.7万円78.6%
600万円約466万円約38.8万円77.7%
700万円約531万円約44.3万円75.9%
800万円約595万円約49.6万円74.4%
1,000万円約727万円約60.6万円72.7%
1,500万円約1,024万円約85.4万円68.3%
2,000万円約1,300万円約108.3万円65.0%

年収が2倍でも、手取りは2倍にならない

表を見ると、年収が上がるほど手取り率は下がっていくことが分かります。年収300万円なら80.4%が残りますが、1,000万円では72.7%、2,000万円では65.0%まで下がります。

実際、年収500万円の手取りは約393万円、その2倍の年収1,000万円でも手取りは約727万円。2倍の786万円には届きません。所得税が累進課税(所得が多いほど税率が上がるしくみ)だからです。

「昇進したのに思ったほど増えない」と感じるのは、この構造が理由です。逆に言えば年収を上げるより、支出を減らすほうが手元に残る額は素直に増えます(→固定費の見直し)。

扶養している家族がいると手取りは増える

扶養家族(配偶者や16歳以上の子など)がいると、所得税・住民税の控除が増えて手取りが上がります。年収500万円の場合の目安です。

扶養の人数手取り扶養0人との差
0人約393.0万円—
1人約398.2万円+52,400円
2人約403.5万円+104,800円
3人約408.7万円+157,200円

1人あたり年5万円ほど手取りが増える計算です(2026年分は年収500万円の人の所得税率が5%に下がったため、2025年分の年6万円ほどより少し小さくなりました)。16歳未満の子は児童手当があるため扶養控除の対象外(住民税の非課税判定には人数として含みます)である点に注意してください。

40歳になると手取りが少し減る

意外と知られていないのが介護保険料です。40歳から64歳までは、健康保険料に介護保険料が上乗せされます。手続きは不要で自動的に始まるため、「4月でもないのに急に手取りが減った」と気づく方が多いところです。

年収40歳未満40歳以上差(年)
300万円約241.2万円約239.1万円−20,600円
500万円約393.0万円約389.6万円−34,400円
700万円約531.4万円約527.5万円−39,600円
1,000万円約727.0万円約721.4万円−56,300円

年収が同じなら、賞与の有無で手取りは変わらない

「ボーナスは税金が高い」と言われますが、年収の合計が同じなら手取りもほぼ同じです。月給50万円で賞与なしの人も、月給40万円+賞与120万円の人も、年収600万円なら手取りは約466万円で変わりません。

ボーナスから引かれる額が大きく見えるのは、月給と違って社会保険料と所得税がまとめて引かれるためです。損をしているわけではありません(→ボーナスの手取りシミュレーター)。

2026年4月から「子ども・子育て支援金」が始まりました

児童手当の拡充などの財源として、2026年(令和8年)4月から医療保険料に上乗せして集められる新しい負担です。協会けんぽの場合は0.23%(全国一律)で、健康保険料と同じく会社と半分ずつ負担します。給与から引かれ始めるのは5月の給与からです。

本人が負担するのは0.115%なので、月給30万円ならおよそ月345円、年間で約4,100円です。金額は大きくありませんが、明細に見慣れない項目が増えるのはこのためです。このツールは支援金を含めて計算しています。

同じ2026年度は、東京の健康保険料率が9.91%→9.85%に下がり、雇用保険料も0.55%→0.5%に下がりました(→雇用保険料の計算)。一方で介護保険料率は1.59%→1.62%に上がっています。差し引きすると、40歳未満の人でおおむね年1,000〜3,500円ほど手取りが減る計算です。

2026年分(令和8年分)の税制改正に対応しています

令和8年度の改正で、2026年分の所得税から給与所得控除の最低額が65万円→74万円に、所得税の基礎控除が最高104万円に引き上げられました(年収が低い〜中くらいの人ほど手取りが増えやすい改正です)。このツールは2026年の年収に対する所得税(2026年分)と、それに対して2027年6月から払う住民税(2027年度分=令和9年度分)で計算しています。

毎月の給与から引かれる所得税は2026年11月分まで改正前のままで、差額は12月の年末調整で戻ります。そのため、月々の明細の手取りはこのツールの金額より少し少なく見えることがあります。

住民税は基礎控除が43万円のまま(改正なし)で、給与所得控除の最低額が74万円になります。扶養なしなら2026年の給与収入119万円以下は2027年度の住民税が0円(所得割・均等割とも非課税。2025年の収入の場合は110万円以下)になります(→住民税が非課税になるのはいくらから?)。

※住民税は、給与収入219.1万〜220万円のごく狭い範囲の細かい区切り(所得税で使う「給与所得の特例の表」)を住民税にもそのまま使うかを国の資料で確認できていないため、この部分だけ従来の計算方法(給与所得控除を一律74万円として計算)にしています。差は住民税で数百円以内です。

出典:国税庁「令和8年度税制改正(所得税の基礎控除の引上げ等関係)Q&A」/国税庁「令和8年分 年末調整のしかた」/財務省「令和8年度税制改正の大綱」/総務省「個人住民税の基礎控除等について」 / 協会けんぽ(令和8年度 保険料率)

本ツールは会社員(協会けんぽ加入)を前提とした概算です。社会保険料は令和8年度・東京の料率(健康保険9.85%・介護1.62%・子ども・子育て支援金0.23%・厚生年金18.3%・雇用保険0.5%)で計算しており、お住まいの地域・健保組合で多少変わります。実際の税額は、生命保険料控除・住宅ローン控除・配偶者の所得など個別の事情で変わります。所得税は2026年分(令和8年分)、住民税は2026年の所得に対して2027年6月から課税される2027年度分(令和9年度分)として計算した目安です。住民税の非課税限度額は1級地(東京23区・政令市など)の基準で判定しており、お住まいの級地区分により多少変わります。正確な金額は、お勤め先の給与担当やお住まいの市区町村・税務署にご確認ください。

よくある質問

Q. 手取りは年収のどのくらい?

一般に年収の75〜85%程度が目安です。年収が高いほど税・社会保険料の割合が増え、手取りの割合は下がる傾向があります。本ツールは会社員(協会けんぽ加入)を前提とした概算です。

Q. 年収から何が引かれるの?

主に「所得税」「住民税」「社会保険料(健康保険・厚生年金・雇用保険)」です。多くの場合、社会保険料がもっとも大きな割合を占めます。

Q. ボーナスからも引かれる?

はい。賞与からも所得税と社会保険料が引かれます。本ツールは賞与込みの年収ベースで年間の手取りを概算します。

Q. 2026年(令和8年分)の税制改正は反映されている?

はい。令和8年度税制改正による所得税の基礎控除の引き上げ(最高104万円)と、給与所得控除の最低額74万円を反映しています。2026年の年収に対する所得税(2026年分)と、2027年6月から払う住民税(2027年度分)で計算しています。毎月の給与から引かれる所得税は2026年11月分まで改正前のままで、差額は12月の年末調整で精算されます。

Q. 年収1,000万円の手取りはいくらですか?

扶養なし・40歳未満の場合、手取りは約727万円(月約60.6万円)です。手取り率は72.7%。年収500万円の手取りは約393万円なので、年収が2倍になっても手取りは2倍(786万円)には届きません。所得税が累進課税だからです。

Q. 扶養家族がいると手取りは増えますか?

増えます。年収500万円の場合、扶養が1人増えるごとに手取りは年5万円ほど増えます(0人で約393万円、3人で約409万円)。ただし16歳未満の子は児童手当があるため扶養控除の対象外です。

Q. 40歳になると手取りが減るのはなぜですか?

40歳から64歳までは健康保険料に介護保険料が上乗せされるためです。手続きは不要で自動的に始まります。年収500万円なら年3.4万円ほど、年収1,000万円なら年5.6万円ほど手取りが減ります。

情報更新日:2026年10月|計算の根拠・参照元について