住民税はいくら?計算のしくみと、いつ・どう払うかを解説

更新:2026年7月 ・ 読了目安 約4分

住民税は、住んでいる市区町村・都道府県に納める税金です。金額はざっくり「課税所得の約10%+定額の5,000円」。そして最大の特徴は、今年の住民税が「去年の所得」で決まること。ここを知らないと、退職や独立のあとで驚くことになります。

📑 この記事でわかること
  1. 住民税の中身(所得割+均等割)
  2. いくら? ざっくり計算と目安
  3. 最大の特徴:前年の所得にかかる
  4. いつ・どう払う
  5. 住民税がかからない人(非課税)
  6. 住民税を軽くする方法
  7. よくある質問
  8. まとめ

自分の住民税を計算するなら住民税シミュレーターで、前年の年収から年額・月額がすぐ分かります。

住民税は「1年遅れ」でやってくる 昨年の所得 (1〜12月)で決まる 今年6月〜翌年5月に納める 会社員は毎月の給料から天引き だから:新社会人は1年目ゼロ/退職・独立の翌年は前年ベースの請求が来る 金額はざっくり「課税所得 × 10% + 均等割5,000円」。

住民税の中身(所得割+均等割)

住民税は2つの部分でできています。

基礎控除は43万円(所得税より5万円少なく、2025年の改正でも据え置き)。所得税とは控除額が少し違う点に注意です。

いくら? ざっくり計算と目安

おおまかには「(年収−給与所得控除−社会保険料−基礎控除など)×10%+5,000円」。たとえば年収300万円(単身)なら、課税所得が約115万円で、所得割が約11.5万円、これに均等割5,000円を足して年およそ12万円が目安です。

年収(単身・目安)住民税の年額(ざっくり)
300万円約12万円
400万円約18万円
500万円約24万円
600万円約31万円

各種控除を簡略化したざっくりの目安です。扶養・保険料控除・自治体の違いで変わります。自分のケースは手取りシミュレーターで住民税込みの手取りとして確認できます。

最大の特徴:前年の所得にかかる

住民税は前の年の所得をもとに計算され、あとから請求されます。これが実生活でこんな形で効いてきます。

いつ・どう払う

納める先は、その年の1月1日時点で住んでいた自治体です(年の途中で引っ越しても、その年は元の自治体へ)。

住民税がかからない人(非課税)

所得が一定以下だと住民税は非課税になります(自治体ごとに基準あり)。パートや扶養の範囲で働く場合の目安は、年収の壁の記事もあわせてどうぞ。

住民税込みで、手取りはいくら?

年収の手取りシミュレーターで計算する →

住民税を軽くする方法

住民税も、所得税と同じ控除を使って軽くできます。年末調整・確定申告で反映すれば、翌年の住民税が下がります。

よくある質問

Q. 引っ越したら、どっちの自治体に払う?

その年の1月1日時点で住んでいた自治体に、1年分を納めます。年の途中で引っ越しても、その年の住民税は元の自治体へ。翌年から新しい自治体になります。

Q. 副業やフリマの利益にも住民税はかかる?

かかります。所得税は「副業の所得20万円以下なら申告不要」ですが、住民税は20万円以下でも申告が必要。確定申告をしない場合は市区町村に住民税の申告を(→確定申告が必要な人)。

Q. 住民税が高い自治体・安い自治体はある?

基本の税率(所得割10%)は全国ほぼ共通で、自治体による差は均等割や独自の税でわずかです。「引っ越すと住民税が大きく変わる」ことはほとんどありません。

まとめ

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情報更新日:2026年7月|このサイトについて・免責|ツールの埋め込み。本記事は制度の一般的な解説で、金額はざっくりの目安です。均等割の額や非課税基準は自治体によって多少異なります。正確な金額はお住まいの自治体の通知書やホームページでご確認ください。