結婚にかかるお金はいくら?式・指輪・新生活の平均と持ち出し
結婚のお金は、婚約指輪・結婚式・新婚旅行・新生活まで幅広く、全部そろえると平均440万円前後。ただし、結婚式はご祝儀でまかなえる分が大きく、実際の自己負担は約159万円です(結婚マーケット調査2025)。項目別の平均とスタイル別の費用、抑えるコツを整理します。
📑 この記事でわかること
項目別の平均はいくら?
結婚にまつわるお金を項目別に並べると、次のようになります。結婚式そのものの費用はリクルート「結婚マーケット調査2025」、指輪や新婚旅行はゼクシィ結婚トレンド調査2024の平均値です。
| 項目 | 平均 |
|---|---|
| 婚約指輪 | 約39万円 |
| 結婚指輪(ふたり分) | 約30万円 |
| 結婚式挙式・披露宴・食事会 | 約298万円 |
| 新婚旅行(お土産含む) | 約70万円 |
| ぜんぶそろえた総額 | 約440万円 |
いちばん大きいのは結婚式です。2025年の調査では、スタイルの多様化により結婚式の平均費用は298.6万円まで下がりました(従来の「挙式+披露宴」中心の調査より対象が広がり、食事会だけの少人数婚なども含めた数字です)。ここをどうするかで総額は大きく変わります。
実際の「持ち出し」は約159万円
総額440万円と聞くと身構えますが、結婚式にはご祝儀が入ります。挙式と披露宴をきちんと行った人でみると、ご祝儀総額は平均187.1万円。これを引いた自己負担(持ち出し)は平均158.9万円です(結婚マーケット調査2025)。ここに親からの援助があれば、実際の持ち出しはさらに小さくなります。
ご祝儀でまかなえる分が大きいので、貯金がゼロに近くても工夫しだいで挙げられます。多くの式場が、式のあとにご祝儀で支払う「後払い」に対応しているのも心強い点です。
スタイルで費用はこんなに違う
「300万円」はあくまで挙式と披露宴を両方行った場合の平均です。スタイルを変えれば費用は大きく下げられます。次は結婚マーケット調査2025の、スタイル別の実額です。
| スタイル | 費用の平均 |
|---|---|
| 挙式+披露宴 | 約298万円 |
| 披露宴のみ | 約201万円 |
| 挙式のみ | 約140万円 |
| 食事会のみ親族中心の少人数 | 約40万円 |
| フォトウェディング写真のみ | 数万〜30万円 |
| ナシ婚式を挙げない | 0円〜 |
招待する人数でも大きく変わります。2025年の調査では招待客は平均57人、ゲスト1人あたりの費用は約7万円。ただしゲストからは1人あたり平均3万円ほどのご祝儀があるので、人数が増えても自己負担がそのぶん丸ごと増えるわけではありません。世間の平均に合わせるより、ふたりの優先順位(何にお金をかけ、何を省くか)で決めるのがおすすめです。
費用を抑える5つのコツ
- 時期をずらす…人気の春・秋や大安の土日を外し、夏・冬の平日や仏滅にすると会場費が下がることがあります
- 人数をしぼる…1人あたり約7万円かかるので、本当に呼びたい人に限るだけで総額は大きく変わります
- 持ち込みを活用…ドレス・引き出物・ペーパーアイテムなどは、持ち込み料を払っても外部のほうが安いことがあります
- 複数の会場で見積もりを取る…最初の見積もりから交渉・比較で数十万円下がるケースは珍しくありません
- ご祝儀後払いに対応した式場を選ぶ…手元資金が少なくても、ご祝儀で支払いをまかなえます
結婚にはこんな出費も(見落としがち)
- 両家の顔合わせ・結納:食事会で数万円〜、結納をするなら別途
- 新居への引っ越し・家具家電:ふたり分で数十万円(→引っ越し費用)
- 入籍にともなう手続き:氏名変更など(費用は小さいが手間)
式そのものだけでなく、「新生活スタート」までをセットで見積もると安心です。
結婚後のお金は「ふたりの家計」で考える
同棲から始めるなら二人暮らし・同棲の生活費もあわせてどうぞ。結婚を機に、固定費・保険・貯蓄の方針をすり合わせておくと、その後がぐっとラクになります(→ お金の基本方針/保険は3つだけ)。まずはふたりの手取りを把握するところから(→ 手取りシミュレーター)。
ふたりの家計の土台「手取り」を把握
年収の手取りシミュレーターで計算する →よくある質問
Q. 貯金がないと結婚式は無理?
そんなことはありません。多くの式場は後払い(式のあとにご祝儀で支払い)や、ブライダルローンに対応しています。ご祝儀・親援助で自己負担が約159万円に収まることを踏まえ、無理のない規模で計画しましょう。
Q. 親からの援助にはお金の贈与税がかかる?
結婚費用や新生活の費用を親が直接負担する「常識的な範囲の援助」は、原則 贈与税はかかりません。まとまった額を現金でもらう場合は、贈与税の基礎控除(年110万円)も踏まえて(→贈与税の基礎)。
Q. 結婚後、まず何からお金の話をすべき?
おすすめは①お互いの手取りと貯金の共有②共通の口座・家計の分担③固定費と保険の見直しの順。最初に「9割で暮らし1割を貯める」といったルールを決めておくと、その後がラクです(→手取りの何割を貯金する?)。
まとめ
- 指輪〜新婚旅行まで全部そろえた総額は平均約440万円。最大は結婚式(平均約298万円)
- 結婚式はご祝儀(約187万円)を引いた自己負担が約159万円。親の援助があればさらに減る(貯金ゼロでも工夫しだい)
- 式の規模で総額は大きく変わる=ふたりの優先順位で決める
- 引っ越し・新生活費もセットで見積もり、結婚後は家計の方針をすり合わせる
情報更新日:2026年7月|このサイトについて・免責|ツールの埋め込み。結婚式の費用はリクルート「結婚マーケット調査2025」、指輪・新婚旅行はゼクシィ結婚トレンド調査2024の平均値で、あくまで目安です。2025年より調査対象が拡大したため過去の数値と単純比較はできません。式の規模・地域・スタイルによって大きく変わります。