固定費の見直しで一番ラクに節約|通信・保険・サブスクから始める順番

更新:2026年7月 ・ 読了目安 約5分

節約というと「毎日コツコツ我慢」を思い浮かべがちですが、いちばんラクで効果が続くのは固定費を1回見直すこと。一度やれば、あとは黙っていても毎月効果が続きます。わが家が大事にしている「収入の9割で暮らす」(→お金の基本方針)の土台です。効果の大きい順に見ていきます。

📑 この記事でわかること
  1. なぜ「固定費」から見直すのか
  2. ① 通信費(スマホ)— 効果が大きく、すぐできる
  3. ② 保険 — 「同じ補償で安く」+「過剰を削る」
  4. ③ サブスク・使っていないサービス — 棚卸しして解約
  5. ④ 支払いを1枚のカードにまとめてポイント化
  6. ⑤ 住居費 — 金額は大きいが、見直しの余地も
  7. ⑥ 電気・ガス — 会社を変えるだけ、生活は変わらない
  8. どれくらい下がる?(見直しの効果イメージ)
  9. よくある質問
  10. まとめ:効果の大きい順に1回だけ
1回の見直しが、ずっと効く 変動費をがまん 毎回がんばり続ける必要… ← 続かない 固定費を見直し 1回 あとは毎月ずっと効果が続く → 月5,000円下げれば年6万円・10年で60万円。まず固定費からが鉄則。

なぜ「固定費」から見直すのか

食費や日々の買い物(変動費)を削るのは、毎回がんばり続ける必要があり長続きしません。一方、通信・保険・住居・サブスクなどの固定費は、一度見直せばその後ずっと効果が続くのに、見直す作業は1回だけ。「がんばらずに効く節約」なので、まずここから手をつけるのが鉄則です。

① 通信費(スマホ)— 効果が大きく、すぐできる

大手キャリアから格安SIMに乗り換えるだけで、月のスマホ代が数千円下がることも珍しくありません。年間にすると数万円。使い方が変わらないのに料金だけ下がるので、固定費見直しの最初の一手としておすすめです。

② 保険 — 「同じ補償で安く」+「過剰を削る」

保険も毎月かかる固定費。考え方は2つです。

固定費をカード払いに寄せると、引き落としが1か所に並んで見直しやすくなります(→クレジットカードで家計は把握できる?)。

わが家の方針は「保険は低確率・高ダメージだけに絞る」。固定費の中でも、保険は見直し効果が大きい項目です。

③ サブスク・使っていないサービス — 棚卸しして解約

動画・音楽・アプリ・ジムなど、使っていないのに毎月引き落とされているサブスクは要チェック。クレジットカードの明細を1か月分見返して、「最近使ってないな」というものは解約。月500〜1,000円でも、積もると年間で大きな額になります。

④ 支払いを1枚のカードにまとめてポイント化

固定費(通信・光熱費・サブスクなど)の支払いを1枚のクレジットカードに集約すると、ポイントが自動でたまります。同じ支出でも、現金や口座振替よりおトク。年会費無料で還元率の高いカードを1枚決めて、固定費の引き落としをそこに寄せるのがコツです。

⑤ 住居費 — 金額は大きいが、見直しの余地も

家賃や住宅ローンは固定費の中でもいちばん大きい項目。賃貸なら更新時の家賃交渉や住み替え、持ち家なら住宅ローンの借り換えで総返済額が下がることがあります(→借り換えはいつ得?)。そもそも持ち家か賃貸かを考えるならこちらの記事もどうぞ。

⑥ 電気・ガス — 会社を変えるだけ、生活は変わらない

電気とガスは2016年・2017年に自由化され、住んでいる地域の会社以外からも買えるようになりました。見直しても届く電気そのものは同じで、停電しやすくなることもありません。工事も原則不要で、変わるのは請求書の会社名と金額だけです。

ただし正直に言うと、下がる金額はスマホほど大きくありません。使用量が多い家庭ほど効果が出やすく、一人暮らしだとほとんど変わらないこともあります。効果の順番としては、通信・保険・サブスクを先にやってからで十分です(→一人暮らしの生活費は月いくら?)。

比較するときは、キャンペーンの割引額ではなく「1年トータルの金額」で見るのがコツ。初回だけ安いプランや、途中で単価が上がるプランもあります。また電気とガスをセットにすると割引になることが多いので、あわせて確認してみてください。

どれくらい下がる?(見直しの効果イメージ)

全部やる必要はありません。できるものから1つずつでOK。合計すると、年間で数万〜十数万円の差になります。

見直す項目下げられる目安(月)
スマホ(格安SIMへ)3,000〜5,000円
使っていないサブスク解約1,000〜3,000円
保険(過剰分を削る)2,000〜10,000円
電力・ガスの見直し1,000〜2,000円

仮に合計 月1万円下げられれば、年12万円・10年で120万円。しかも一度きりの手間で、がまんは不要です。

見直しで浮いたお金、手取りの何割?を把握

年収の手取りシミュレーターで計算する →

よくある質問

Q. まず何から手をつけるべき?

スマホ(格安SIM)が最優先。効果が大きく、使い勝手もほぼ変わらず、手続きも一度きり。次にサブスクの棚卸し、保険の見直し、と進めると効率的です。

Q. 格安SIMにすると不便では?

昼の混雑時間帯に少し遅くなる程度で、日常使いはほぼ問題ないことが多いです。大手キャリアのサブブランドなら速度も安定。使い方が変わらないのに料金だけ下がるので、コスパは抜群です。

Q. 浮いたお金はどうする?

使ってしまっては意味がないので、浮いた分をそのまま貯蓄・NISAの積立に回すのがおすすめ。固定費を下げた分を先取り貯蓄に振り替えれば、生活水準を落とさず貯蓄が増えます(→手取りの何割を貯金する?)。

まとめ:効果の大きい順に1回だけ

💡わが家のお金の基本方針読む → 💴年収の手取り計算する → 🚙自動車保険読む →

ほかの関連:火災保険医療保険はいらない?住宅ローン借り換え持ち家と賃貸どっち?コラム一覧へ

情報更新日:2026年7月|このサイトについて・免責|ツールの埋め込み。本記事は運営者個人の一つの考え方を述べた一般的な情報で、特定の商品・サービスを勧めるものではありません。料金・補償・還元率などの条件は各社で異なり変更される場合があります。契約・解約の前に各社の最新情報をご確認ください。