年収500万円の手取りはいくら?家賃・住宅ローン・貯金の目安まとめ

公開:2026年7月/計算方法・参照元は記事末尾

年収500万円(額面)の手取りは、年およそ390万円・月あたり約32.5万円です(額面の約78%)。この記事では、何がいくら引かれているのかの内訳と、家賃・住宅ローン・貯金など暮らしの数字の目安を、1ページにまとめます。

年収500万円は、こう分かれる 手取り 約390万円(78%) 社会保険料 約73万円 税金 約36万円 月給35万円+賞与80万円・40歳未満・扶養なしのモデルで当サイトの手取りツールと同じ計算。

手取りの内訳:何がいくら引かれる?

会社員の年収500万円(月給35万円+賞与80万円・40歳未満・扶養なし)の場合の内訳です。

項目年額ひとこと
社会保険料約73.3万円健康保険・厚生年金・雇用保険。いちばん大きい
所得税約12.0万円累進課税。500万円ならまだ税率は低め
住民税約24.5万円前年の所得に対して約10%
手取り約390.3万円月あたり約32.5万円(額面の78.1%)

ボーナスの比率や40歳以上(介護保険料)、扶養家族の有無で数万円単位で変わります。自分の条件では手取りシミュレーターで計算できます。

年収400万・600万との比較

額面年収手取り(年)手取り(月あたり)手取り率
400万円約317万円約26.4万円79.2%
500万円約390万円約32.5万円78.1%
600万円約462万円約38.5万円77.1%

年収が上がるほど税率も上がるため、手取り率は少しずつ下がります。それでも「100万円の年収アップで手取りは約72万円増える」のが500万円前後のゾーンです。なお、国税庁の統計では給与所得者の平均給与はおよそ460万円。年収500万円は平均よりやや上の水準です。

家賃の目安:8〜9万円台が無理のないライン

よく言われる「家賃は手取りの3分の1まで」だと月10.8万円ですが、これは上限に近い数字。貯蓄や趣味にお金を残すなら、手取りの25〜30%=月8.1〜9.7万円が無理のない目安です。

住宅ローンの目安:2,500万〜3,500万円

住宅ローンは年収の5〜7倍(2,500万〜3,500万円)が現実的なゾーンです。審査上はもっと借りられることが多いですが、無理なく返すなら返済負担率(年収に対する年間返済額の割合)20〜25%=月々の返済8.3万〜10.4万円以内が安心です。

いくら借りられるかは借入可能額シミュレーターで、毎月の返済額は返済シミュレーターで確認できます(→頭金はいくら?)。

貯金の目安:まず月3万円(手取りの1割)から

一般に手取りの10〜20%(年39万〜78万円)が貯蓄の目安と言われます。わが家のやり方はシンプルで、毎月の手取りの1割を先取り貯蓄し、ボーナスは最初から無いものとしてまるごと貯蓄・NISAへ。年収500万円モデルなら、これだけで年90万円前後を無理なく積み立てられます(→手取りの何割を貯金する?)。

貯めたお金を育てるなら、月3万円の積立が20年でいくらになるかを積立シミュレーターで試してみてください。

よくある質問

Q. 額面と手取りの違いは?

額面は会社が支払う総額、手取りは社会保険料と税金が引かれて口座に入る額です。年収500万円なら引かれるのは約110万円で、手取りは約78%になります。

Q. 共働きで世帯年収500万円の場合も同じ?

違います。2人で分けて稼ぐほうが税率が低くなり、給与所得控除も2人分使えるため、同じ世帯500万円でも共働きのほうが手取りは多くなります(→共働きの世帯手取り)。

Q. 扶養家族がいると手取りは変わる?

配偶者控除や扶養控除で所得税・住民税が軽くなり、手取りは数万円〜十数万円増えます。上の数字は扶養なしのモデルなので、家族がいる人はやや多めになります。

Q. 手取りを増やす方法は?

すぐ効くのはふるさと納税(実質2,000円で返礼品)、iDeCo(掛金が全額所得控除)などの制度活用と、通信費・保険などの固定費見直しです(→固定費の見直し)。

自分の条件で手取りを計算

年収の手取りシミュレーター →

まとめ

情報更新日:2026年7月|計算の根拠・参照元について。手取りの数字は当サイトの手取りシミュレーターと同じモデル(協会けんぽ・2026年時点の料率にもとづく概算)で計算しています。家賃・ローン・貯金の割合は一般的な目安で、最適な配分は家庭ごとに異なります。参照:国税庁「民間給与実態統計調査」(平均給与)。