年収から逆算する借入の目安

住宅ローン、
いくら借りられる?

年収・金利・期間を入れるだけ。無理なく返せる借入可能額と、毎月の返済額の目安が分かります。

1年収(税込み)

500 万円
200万円3,000万円

手取りではなく、額面(税込み)の年収を入れてください。

2金利(年)

1.00 %
0.3%3.0%

変動金利は0.3〜0.7%前後、固定金利は1.5〜2%前後が目安(時期で変わります)。

3返済期間

期間を長くするほど毎月の返済は軽くなり、借入可能額は増えます(利息は増えます)。

4返済にあてる割合(返済負担率)

年収に対する年間返済額の割合。高いほど多く借りられますが、毎月の負担も重くなります。

借入可能額の目安

0 万円

無理なく返せる借入額の目安です

毎月の返済額0 円
年間の返済額0 円
総返済額毎月の返済額 × 回数の目安0 円
うち利息総返済額 − 借入額0 円
💡 実際に無理なく返すには、返済負担率25%以内が目安です。毎月の返済額もシミュレーションしましょう。

この計算ツールは、ブログや記事に無料で貼りつけられます。

借入可能額の決まり方

住宅ローンで借りられる額は、年収に対してどれくらいを返済にあてるか(返済負担率) をもとに決まります。返済負担率が高いほど多く借りられますが、その分、毎月の負担も重くなります。

計算の流れ

① 年収 × 返済負担率 = 年間に返せる額、② ÷12 = 毎月返せる額、③ その毎月返済額・金利・期間から、元利均等返済の式で借入可能額を逆算 します。このツールもまったく同じ順番で計算しています。

「借りられる額」と「返せる額」は別もの

ここがいちばん大事なところです。金融機関の審査は返済負担率 30〜35% まで通ることがありますが、教育費・車・老後資金なども考えると、無理なく返せるのは 20〜25% 程度が目安です。

フラット35(住宅金融支援機構)の基準では、年収400万円未満は30%以下、400万円以上は35%以下とされています。ただしこれは「これ以上は貸せない」という上限であって、「ここまで借りて大丈夫」という意味ではありません。

負担率25%と35%で、借りられる額はこれだけ変わる

同じ年収でも、返済にあてる割合を変えるだけで借入可能額は大きく動きます(金利1.0%・35年の場合)。

年収25%(無理のない目安)35%(審査上限の目安)
300万円2,210万円3,090万円880万円
400万円2,950万円4,130万円1,180万円
500万円3,690万円5,160万円1,470万円
600万円4,420万円6,190万円1,770万円
700万円5,160万円7,230万円2,070万円
800万円5,900万円8,260万円2,360万円

年収500万円なら、25%で月104,167円・35%で月145,833円。月4万円の差です。借入可能額は1,470万円も増えますが、その4万円を35年間払い続けられるかが問題になります。審査に通ることと、生活が回ることは別だと考えてください。

金利が1%上がると、借りられる額は1割減る

いま金利は上昇局面にあります。金利が変わると借入可能額がどう動くか見てみましょう(年収500万円・35年・負担率25%)。

金利借入可能額0.5%のときとの差
0.5%4,010万円
1.0%3,690万円−320万円
1.5%3,400万円−610万円
2.0%3,140万円−870万円
3.0%2,700万円−1,310万円

毎月払える額は104,167円で変わらないのに、金利が0.5%から1.5%に上がるだけで借りられる額は610万円減ります。予算を立てるときは、いまの金利だけでなく少し高めの金利でも成り立つかを確かめておくと安心です(→変動金利が上がったら返済はいくら増える?)。

期間を延ばせば借りられるが、利息は増える

返済期間を延ばすと毎月の返済額が下がるので、そのぶん多く借りられます。ただし利息は増えます(年収500万円・金利1.0%・負担率25%)。

返済期間借入可能額総返済額利息
20年2,260万円2,500万円240万円
25年2,760万円3,125万円365万円
30年3,230万円3,750万円520万円
35年3,690万円4,375万円685万円
40年4,110万円5,000万円890万円

35年から40年に延ばすと420万円多く借りられますが、利息は205万円増えます。また完済年齢も要注意です。35歳で40年ローンを組むと完済は75歳。定年後も返済が続く前提になっていないか、確認してください。

審査で見られるのは年収だけではない

このツールは年収と返済負担率から逆算した概算です。実際の審査では次のような点も見られ、借入可能額が下がることがあります。

とくに他の借入は影響が大きいので、住宅ローンを組む前に完済できるものは片付けておくのがおすすめです。

忘れがちな「諸費用」と「頭金」

物件価格のほかに、新築で3〜7%、中古で6〜9% の諸費用がかかります(登記費用・仲介手数料・ローン事務手数料・火災保険など)。3,000万円の中古なら200万円前後が別途必要です。借入可能額=買える物件の価格ではない ことに注意してください(→住宅購入の諸費用はいくら?頭金はいくら必要?)。

参考:住宅金融支援機構(フラット35)の返済負担率の基準(年収400万円未満30%以下/400万円以上35%以下)、元利均等返済の計算式。表の金額はすべて本ツールの計算ロジックで算出しています。

本ツールは返済負担率から逆算した概算です。実際の借入可能額は、他の借入(自動車ローン・カードなど)、個人の信用情報、物件の担保評価、金利タイプ(変動・固定)、団体信用生命保険、勤続年数などで変わります。借入はボーナス返済なしの均等返済を前提にしています。正確な金額は金融機関の事前審査でご確認ください。

よくある質問

Q. 住宅ローンはいくらまで借りられますか?

年収に対する年間返済額の割合(返済負担率)から逆算します。無理のない目安は年収の20〜25%、金融機関の審査上限はおおむね30〜35%です。たとえば年収500万円・金利1.0%・35年・返済負担率25%なら、借入可能額の目安は約3,690万円です。

Q. 「借りられる額」と「無理なく返せる額」は違いますか?

違います。審査は返済負担率30〜35%まで通ることがありますが、教育費・車・老後資金なども考えると、実際に無理なく返せるのは年収の20〜25%程度が目安です。年収500万円の場合、25%なら月104,167円ですが35%だと月145,833円。借入可能額は1,470万円増えますが、その差額を35年間払い続けられるかが問題になります。

Q. 返済負担率とは何ですか?

年収に対する年間返済額の割合です。たとえば年収500万円で年間125万円返すなら返済負担率は25%。この割合が高いほど多く借りられますが、毎月の負担も重くなります。フラット35の基準では年収400万円未満は30%以下、400万円以上は35%以下とされています。

Q. 金利が上がると借入可能額はどれくらい減りますか?

毎月払える額が同じでも、金利が上がると借りられる額は減ります。年収500万円・35年・負担率25%の場合、金利0.5%なら4,010万円ですが、1.5%では3,400万円と610万円下がります。予算を立てるときは、少し高めの金利でも成り立つか確認しておくと安心です。

Q. 自動車ローンや奨学金があると影響しますか?

影響します。自動車ローン・カードローン・奨学金・スマホの分割払いなども返済負担率に合算されるため、その分だけ住宅ローンの借入可能額は下がります。住宅ローンを組む前に、完済できる借入は片付けておくのがおすすめです。

Q. このツールの金額は正確ですか?

あくまで概算です。実際の借入可能額は、他の借入(自動車ローン・カードローンなど)、個人の信用情報、物件の担保評価、金利タイプ、団体信用生命保険、勤続年数などで変わります。正確な金額は金融機関の事前審査でご確認ください。

情報更新日:2026年6月|計算の根拠・参照元について