文科省 令和5年度データ対応

子ども1人の教育費、
幼稚園〜大学で総額いくら?

公立か私立かを選ぶだけ。進路ごとに教育費の目安がすぐ分かります。

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幼稚園〜大学の教育費 総額(概算)

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※ 文部科学省「令和5年度 子供の学習費調査」などをもとにした目安です

✓進路別の内訳

💡 大学費用はまとまった額が必要です。NISAなどで早くから積み立てると、毎月の負担を抑えられます。

この計算ツールは、ブログや記事に無料で貼りつけられます。

教育費の基本

子ども1人にかかる教育費は、どの段階で公立に行くか私立に行くかで大きく変わります。文部科学省の調査では、幼稚園から高校まで「すべて公立」だと約614万円、「すべて私立」だと約1,969万円と、3倍以上の差があります(2023年度の支出。2026年1月に文部科学省が数値を訂正した後の値です)。これに大学の費用が加わります。我が家でも「うちはトータルいくら必要なの?」が気になったので、選ぶだけで分かるツールを作りました。

1年あたりの学習費(公立 / 私立)

段階公立私立
幼稚園18.5万34.7万
小学校36.7万174.2万
中学校54.2万156.0万
高校59.7万117.9万

※ 授業料だけでなく、給食費・教材費・塾や習い事などの学校外活動費もすべて含んだ「1年間の学習費総額」です。

大学の費用(4年間の目安)

進路4年間総額
国公立大学約243万
私立大学(文系)約419万
私立大学(理系)約567万

入学金と4年間の授業料・施設設備費の目安です。国公立は国立大学の標準額(入学金28万2,000円+授業料 年53万5,800円)、私立は2025年度入学者の文系・理系の平均で、2年目以降も初年度と同じ額として計算しています(実験実習料などは含みません。自宅外通学の場合は、これに仕送り・家賃が別途かかります)。

進路パターン別の総額(幼稚園〜大学)

よくある進路の組み合わせで、子ども1人にかかる総額を出しました。

進路総額
すべて公立+大学に進学しない約617万円
すべて公立+国公立大学約860万円
すべて公立+私立大学(文系)約1,036万円
高校だけ私立+私立大学(文系)約1,211万円
中学から私立+私立大学(文系)約1,516万円
すべて私立+私立大学(理系)約2,538万円

よく言われる「教育費は1人1,000万円」は、すべて公立+私立大学文系のケース(約1,036万円)にほぼ一致します。ひとつの目安として使えます。

いちばん効くのは「小学校を私立にするか」

どの段階を私立にするかで、増える金額はまったく違います。

段階公立私立差
幼稚園(3年)約55万円約104万円+約49万円
小学校(6年)約220万円約1,045万円+約825万円
中学校(3年)約163万円約468万円+約305万円
高校(3年)約179万円約354万円+約175万円

小学校を私立にすると約825万円増。6年間と期間が長いうえに年額も高いためです。逆に高校の私立は+約175万円と、思ったより小さい。しかも2026年度から高校の授業料支援は世帯年収に関係なく受けられるようになり(上限は公立 年11万8,800円・私立(全日制)年45万7,200円)、表の金額(2023年度の支出)より負担が軽くなる場合があります(→高校無償化はいくら?)。

本当に必要なのは「総額」より「大学の準備」

総額を見ると不安になりますが、幼稚園〜高校の費用は、基本的にその時々の収入から払っていくものです。貯めておく必要があるのは、短期間に大きなお金が出ていく大学の費用だけと考えると気が楽になります。

目標額は国公立なら約243万円、私立文系なら約419万円、私立理系なら約567万円。18年かけて419万円を貯めるなら月約19,400円です。児童手当(第1子・第2子は0歳から高校生年代までで1人あたり総額約234万〜245万円・生まれ月で変わります)をすべて貯金に回せば、その半分以上をまかなえます(→児童手当シミュレーター/教育資金シミュレーター)。

この表に含まれていない費用

出典:文部科学省「令和5年度 子供の学習費調査」(2026年1月16日訂正版) / 文部科学省「私立大学等の令和7年度入学者に係る学生納付金等調査結果」(私立大学の文系・理系の平均、国立大学の標準額) / こども家庭庁「児童手当」 / 文部科学省「高校生等への修学支援」。総額の表は本ツールの計算ロジック(1年あたりの学習費×年数)で算出しています。

本ツールは概算です。実際の費用は、通う学校・地域・習い事・自宅外通学かどうかなどで大きく変わります。大学は学部や私立医歯系などでさらに高額になる場合があります。進学・資金計画の判断は、最新の公式情報や各学校の募集要項を必ずご確認ください。

よくある質問

Q. 教育費は全部でいくらかかりますか?

幼稚園から高校まですべて公立なら、大学が国公立で約860万円、私立文系で約1,036万円。すべて私立(大学は私立理系)だと約2,538万円が一つの目安です。進路によって大きく変わります。

Q. 一番お金がかかる時期はいつ?

大学期と、私立の中学・高校の時期です。特に大学の初年度は入学金などで負担が大きくなります。

Q. どうやって備えればいい?

学資保険やNISAでの積立などが一般的です。本サイトの積立シミュレーターで、目標額からの毎月の積立額を逆算できます。

Q. 金額の根拠は何ですか?

幼稚園〜高校は文部科学省「令和5年度 子供の学習費調査」(2026年1月16日訂正版)、大学は文部科学省「私立大学等の令和7年度入学者に係る学生納付金等調査結果」と国立大学の標準額をもとにした目安です。実際の費用は学校や地域で変わります。

Q. 教育費は子ども1人にいくらかかりますか?

進路で大きく変わります。すべて公立+国公立大学なら約860万円、すべて公立+私立大学(文系)なら約1,036万円、すべて私立+私立大学(理系)なら約2,538万円です。よく言われる「1人1,000万円」は、すべて公立+私立大学文系のケースにほぼ一致します。

Q. 私立にするなら、どの段階がいちばん負担が大きいですか?

小学校です。公立なら6年間で約220万円ですが、私立だと約1,045万円と約825万円も増えます。期間が長く年額も高いためです。一方で高校の私立は差が約175万円と小さく、2026年度からは世帯年収に関係なく授業料の支援(上限は私立(全日制)で年45万7,200円)が受けられるため、負担はさらに軽くなります。

Q. 教育費はいくら貯めておけばいいですか?

幼稚園〜高校の費用は基本的にその時々の収入から払うものなので、貯めておくべきなのは短期間に大きなお金が出ていく大学費用です。目標は国公立で約243万円、私立文系で約419万円。18年で419万円なら月約19,400円の積立で届きます。児童手当(第1子・第2子は1人あたり総額約234万〜245万円)をすべて貯金に回せば半分以上をまかなえます。

情報更新日:2026年10月2日|計算の根拠・参照元について