子どもの通信教育・タブレット学習はいくら?主要サービスの料金と選び方
小学生の通信教育は、おおむね月2,000〜7,000円が中心です。進研ゼミ・スマイルゼミ・Z会など、名前は聞くけれど「結局いくらで、何が違うの?」がわかりにくいもの。学年別の月額とそれぞれの特徴、タブレット代などの初期費用、そしてわが家なりの選び方を中立にまとめました。
主要サービスの学年別月額(毎月払い)
小学生向けでよく比較される3社の、学年別の月額(毎月払い・税込)です。金額は2026年度時点のめやすで、12カ月一括払いにするとさらに安くなります。
| 学年 | 進研ゼミ(チャレンジタッチ) | スマイルゼミ(標準クラス) | Z会(タブレットコース) |
|---|---|---|---|
| 小1 | 4,020円 | 4,268円 | 4,700円 |
| 小2 | 4,320円 | 4,510円 | 5,100円 |
| 小3 | 5,320円 | 5,170円 | 8,800円 |
| 小4 | 5,590円 | 5,830円 | 9,400円 |
| 小5 | 6,710円 | 6,710円 | 10,500円 |
| 小6 | 7,150円 | 7,260円 | 11,500円 |
進研ゼミとスマイルゼミは月4,000〜7,000円台とほぼ同水準。Z会は小3から教科が増えてセット受講になり、他社より高めになります。安さ重視なら映像授業のスタディサプリ(月2,178円〜)という選択肢もあります。
それぞれの「向き・不向き」
進研ゼミ(チャレンジ/チャレンジタッチ)
いちばんの王道。紙の「チャレンジ」とタブレットの「チャレンジタッチ」を同じ料金で選べるのが強みです。赤ペン先生の添削や、努力賞などのごほうびでやる気を保ちやすい設計。「まず無難に始めたい」ならここが候補になります。
スマイルゼミ
専用タブレット1台で完結するのが特徴。自動で丸つけ・解き直しまで進み、紙が散らからないので、親のフォローを減らしたい家庭に向きます。ゲーム感覚のごほうびも豊富。ただし専用タブレット代(後述)がかかります。
Z会
難易度は高めで、思考力・記述を重視。中学受験や、学校の勉強に物足りない子に向きます。小3以上は添削指導もあり、じっくり取り組むタイプの子に合います。その分、料金は他社より高めです。
そのほかの選択肢
- スタディサプリ…プロ講師の映像授業が月2,178円〜と安い。自分で進められる子向け。
- ワンダーボックス…思考力・STEAM系(約月3,700〜4,200円)。点数より「地頭」を育てたい家庭に。
- RISU算数…算数に特化。得意を伸ばす・苦手をつぶすのに。
見落としがちな「タブレット代」などの初期費用
月額だけでなく、タブレットの費用も確認しておきましょう。
| サービス | タブレット代など |
|---|---|
| 進研ゼミ (チャレンジタッチ) | 専用タブレット8,300円。6カ月以上続ければ実質無料(半年未満で退会すると請求)。 |
| スマイルゼミ | 専用タブレット10,978円。任意で「タブレットあんしんサポート」3,960円/年。 |
| Z会 (タブレットコース) | 専用機はなく、手持ちのiPadなどを使う。持っていなければ別途購入が必要。 |
「月額は安く見えても、タブレット代を足すと初年度は割高」というのはよくある落とし穴です。短期でやめるとタブレット代が丸ごと負担になることもあるので、続けられそうかを見てから始めるのが安心です。
費用を抑える4つのコツ
- 12カ月一括払いにする…毎月払いより1〜2割安くなります(Z会は約15%オフ)。続ける前提なら効果大。
- タブレットは6カ月以上続ける…進研ゼミは半年継続でタブレット代が実質無料に。
- きょうだい特典・紹介制度を使う…入会特典やギフト券がもらえることがあります。
- 塾と比べて役割を決める…通信教育は月数千円、塾は月1〜3万円が中心。まず通信で家庭学習の習慣がつくかを試すのは合理的です(→教育費はいくらかかる?)。
わが家の選び方:教材の豪華さより「続く仕組み」
どれも中身は良くできていて、正直「どれを選ぶか」より「毎日続くか」で結果が決まります。わが家が大事にしているのは次の3つです。
- 子どものタイプで選ぶ…コツコツ型なら進研ゼミ/スマイルゼミ、負けず嫌い・ハイレベル志向ならZ会、映像で自走できるならスタディサプリ。
- まず無料の資料請求で試す…各社とも資料請求は無料で、体験教材やお試し見本がもらえます。子どもが食いつくかを実物で見てから決めると失敗しにくいです。
- 合わなければ潔くやめる…続かない教材にお金を払い続けないこと。1〜2カ月で判断してOK。
教材選びに悩む時間より、まず1つ試して子どもの反応を見るほうが早い、というのがわが家の結論です。
よくある質問
Q. 結局いちばん安いのはどれ?
映像授業でよければスタディサプリ(月2,178円〜)が最安クラス。専用タブレットで手軽に始めるなら、進研ゼミ・スマイルゼミが月4,000円台〜(低学年)です。ただし安さだけでなく「続くか」で選ぶのが大切です。
Q. 塾と通信教育、どっちがいい?
目的次第です。家庭学習の習慣づけや基礎固めなら通信教育(月数千円)で十分なことが多く、受験対策や苦手の集中対策なら塾(月1〜3万円)が向きます。まず通信で試し、必要になったら塾を足すのが費用的にも無理がありません。
Q. タブレットが心配。壊したら?
スマイルゼミには年3,960円のあんしんサポートがあり、故障時に安く交換できます。進研ゼミも保証オプションあり。乱暴に扱いがちな年齢なら、加入を検討してよいでしょう。
Q. 途中でやめられますか?
やめられます。ただし一括払いは残り分が返金(所定の計算)、進研ゼミは半年未満だとタブレット代が請求されるなど、やめるタイミングで損得が変わる点だけ注意しましょう。
教育費は全体でいくら?
教育費シミュレーターで計算 →まとめ
- 小学生の通信教育は月2,000〜7,000円が中心。学年が上がると上がる
- 進研ゼミ・スマイルゼミはほぼ同水準、Z会は小3から高め、映像のスタディサプリは最安クラス
- タブレット代(進研8,300円=半年で実質無料/スマイル10,978円/Z会はiPad持ち込み)も要確認
- 選び方は「続く仕組み」重視。まず無料の資料請求で子どもの反応を見てから決める
情報更新日:2026年7月|このサイトについて・免責。本記事は各社公式サイト等をもとにした一般的な情報で、特定のサービスを勧めるものではありません。料金・タブレット代・キャンペーンは変更される場合があり、最新の内容は各公式サイト(ベネッセ 進研ゼミ/ジャストシステム スマイルゼミ/Z会 ほか)でご確認ください。参照:各社2026年度 受講会費ページ。