年収と家族構成を選ぶだけ。自己負担2,000円で寄付できる上限の目安が分かります。
📅 2026年分の控除の対象になるのは、2026年1月〜12月(12月31日まで)に行った寄付です。年末の寄付をいつの寄付として扱うか(決済・入金の扱い)や受付の締切は、自治体・寄付サイト・支払い方法によって違い、12月31日より早く締め切られることもあります。年末に寄付するときは、各サイト・自治体の案内を確かめてください(→年末の締切と駆け込みの注意)。(出典:総務省 ふるさと納税ポータル「よくある質問」)
※ 給与収入(額面・年間)のおおよそでOKです。社会保険料は年収の15%と仮定し、医療費控除・iDeCo・生命保険料控除などほかの控除はないものとして計算します(2026年中の寄付=所得税は令和8年分・住民税は令和9年度分)。年収250万円台や扶養家族が多い場合は、特に「目安」としてご覧ください。
ふるさと納税の控除上限額の目安
この金額までの寄付なら、自己負担は2,000円で済みます
上限額の目安が分かったら、あとは返礼品を選ぶだけです。もっとも利用者の多い楽天ふるさと納税なら、普段のネットショッピングと同じ要領で寄付できます。
楽天ふるさと納税で探す›「PR」=広告(アフィリエイトプログラム)を含みます。ほかの寄付サイト(ふるさと本舗・au PAY・さとふる)は、このページ末尾の「どこで寄付する?」にまとめています。寄付の手続き・金額・返礼品の発送は各サイトで行われ、当サイトは関与しません。
このツールは、総務省 ふるさと納税ポータルに載っている計算式で上限を計算しています。
上限 = 住民税の所得割額 × 20% ÷(90% − 所得税の税率 × 1.021)+ 2,000円
限度額を本当に決めているのは住民税の所得割額の20%で、年収はその材料にすぎません。ただし本人の正確な住民税額はツールには分からないので、社会保険料は年収の15%、ほかの控除はなしと仮定して所得割額を出しています。だから同じ年収でも、次に当てはまる人は限度額が変わります。
そのため、正確な計算をしたいときは源泉徴収票や住民税の通知書をもとに自分の住民税の所得割額から求めるのが確実です。手軽に済ませたい場合は、目安の1割ほど手前で止めるのが安全策になります。年収500万円・独身なら目安が57,000円なので、51,000円ほどに抑えておくイメージです。
ふるさと納税は、好きな自治体に寄付すると、自己負担2,000円を除いた金額が所得税・住民税から控除されて(差し引かれて)戻ってくる制度です。さらに寄付のお礼として返礼品(地域の特産品など)がもらえるため、実質2,000円で各地の特産品を楽しめるのが人気の理由です。
お得になるのは「控除上限額」までの寄付です。上限を超えて寄付した分は、自己負担になってしまいます。上限額は 年収(所得)と家族構成 で決まり、収入が多いほど、扶養が少ないほど大きくなります。
もう少し正確に言うと、上限額を決めているのは住民税の所得割額の20%です。年収はその材料にすぎません。だから同じ年収でも、扶養している家族が多い人・社会保険料が高い人・医療費控除やiDeCoがある人は上限が下がります。
住宅ローン控除を受けている人は、上限そのものより「控除しきれない」ことに注意が必要です。住民税からは住宅ローン控除が先に差し引かれるため、控除額が大きいと寄付の控除が引ききれず、実質負担が2,000円を超えることがあります。心当たりのある方は、余裕を持った金額にしておくと安心です(→上限額はどう決まる?)。
2026年(令和8年)分から所得税の基礎控除が引き上げられ(合計所得489万円以下は104万円など)、所得税の税率が1段階下がる人がいます。一方、住民税の基礎控除は43万円のままなので、上限を決める所得割額はほとんど変わりません。
ところが式の分母にある「所得税の税率」が下がると、その分だけ上限は下がります。たとえば年収500万円・独身(社会保険料15%)は所得税の税率が10%から5%になり、上限の目安は61,000円→57,000円です。このツールはこの改正を反映しています(所得税の税率は、住民税の課税所得から所得税との控除の差を引いて判定する決まりで、令和8年度の改正で基礎控除の差も引くことになりました)。
| 年収 | 独身・共働き | 夫婦(配偶者に収入なし) | 夫婦+子1人(高校生) |
|---|---|---|---|
| 300万円 | 28,000円 | 19,000円 | 11,000円 |
| 400万円 | 42,000円 | 33,000円 | 25,000円 |
| 500万円 | 57,000円 | 49,000円 | 40,000円 |
| 600万円 | 77,000円 | 69,000円 | 57,000円 |
| 700万円 | 108,000円 | 86,000円 | 78,000円 |
| 800万円 | 129,000円 | 120,000円 | 110,000円 |
| 1,000万円 | 177,000円 | 167,000円 | 153,000円 |
| 1,500万円 | 369,000円 | 369,000円 | 352,000円 |
| 2,000万円 | 520,000円 | 520,000円 | 503,000円 |
本ツールの計算式による値です(社会保険料は年収の15%・ほかの控除なし・1,000円未満切り捨て)。同じ年収600万円でも、独身なら77,000円、夫婦+子1人なら57,000円。20,000円の差が出ます。年収が1,195万円を超えると(本人の合計所得が1,000万円超)配偶者控除がなくなるため、「夫婦」と「独身」は同じ額になります。上のツールで自分の条件を選んで確認してください。
寄付先が年間5自治体以内で、確定申告をしない会社員などの場合は、各自治体に申請書を出すだけで控除が受けられる「ワンストップ特例制度」が使えます(確定申告をする方はこの制度は使えません)。
注意したいのが締切です。ワンストップ特例の申請書は、寄付した翌年の1月10日必着。12月末に駆け込みで寄付すると間に合わないことがあるので、年内でも11月〜12月上旬に済ませておくと安全です。うっかり間に合わなかった場合も、確定申告をすれば控除は受けられます。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 1月〜12月 | この期間の寄付が、その年の対象になります |
| 11月〜12月上旬 | おすすめの寄付時期。年収がほぼ確定し、締切にも余裕があります |
| 12月31日 | 寄付の締切(決済完了ベース。サイトにより締切が早いことも) |
| 翌年1月10日 | ワンストップ特例の申請書の締切(必着) |
| 翌年2月〜3月 | 確定申告(ワンストップを使わない人・6自治体以上に寄付した人) |
| 翌年6月〜 | 住民税が減る形で控除される(給与明細で確認できます) |
出典:総務省 ふるさと納税ポータルサイト「ふるさと納税の概要」/同「税金の控除について」(計算式)/財務省「令和8年度税制改正の解説」地方税法等の改正(特例控除の割合の判定・定額上限)/練馬区「寄附金税額控除」(特例控除の割合の表・住宅ローン控除との関係)。上限額の表は本ツールの計算による値です。
返礼品のラインナップや使いやすさはサイトごとに違います。探している返礼品が見つからなければ、複数のサイトを見比べてかまいません(同じ年内なら寄付先が5自治体以内に収まればワンストップ特例も使えます)。
ふるさと本舗で探す› au PAY ふるさと納税で探す› さとふるで探す›「PR」=広告(アフィリエイトプログラム)を含みます。この並び順は優劣を示すものではありません。寄付の手続き・金額・返礼品の発送は各サイトで行われ、当サイトは関与しません。
寄付額のうち自己負担2,000円を超える分が、所得税・住民税から控除されます。さらに寄付先から返礼品がもらえます。
上限を超えた寄付分は控除されず、自己負担になります。先に上限額の目安を確認してから寄付するのがおすすめです。
確定申告をしない会社員などで、寄付先が年間5自治体以内の場合、申請書を出すだけで控除が受けられる制度です。
上限は寄付する本人の年収・家族構成で決まります。共働きはそれぞれの名義で寄付・申請します。本ツールは本人分の目安です。
あります。申請書は寄付した翌年の1月10日必着です。12月末に駆け込みで寄付すると間に合わないことがあるため、年内でも11月〜12月上旬に済ませておくと安全です。間に合わなかった場合も、確定申告をすれば控除は受けられます。
その年の1月1日〜12月31日の寄付が対象です(決済完了ベース。サイトによっては締切が早いこともあります)。年収がほぼ確定していて締切にも余裕がある11月〜12月上旬がおすすめです。控除は翌年6月からの住民税が減る形で反映されます。
ふるさと納税サイト独自のポイント付与は2025年10月から禁止されました。ただしクレジットカードなど決済手段のポイントは引き続き付きます。また2026年10月からは返礼品の地場産品基準が厳格化される予定です。
本ツールは早見表を使わず、総務省 ふるさと納税ポータルの計算式(住民税の所得割額×20%÷(90%−所得税の税率×1.021)+2,000円)で、2026年の寄付(所得税は令和8年分・住民税は令和9年度分)の上限を年収と家族構成から計算しています。前提は、社会保険料が年収の15%で、ほかの所得控除や税額控除がないことです。どのシミュレーションも本人の正確な住民税額は分からないため、前提の置き方で数千円ずれます。年収500万円・独身なら57,000円が目安ですが、医療費控除やiDeCoがある人は目安より下がるので、1割ほど手前の51,000円程度に抑えておくと安全です。
情報更新日:2026年10月|計算の根拠・参照元について