年収400万円の手取りはいくら?家賃・住宅ローン・貯金の目安まとめ
年収400万円(額面)の手取りは、年およそ317万円・月あたり約26.4万円です(額面の約79%)。国税庁の統計では給与所得者の平均給与は約460万円なので、400万円は平均よりやや下の水準。この記事では、何がいくら引かれるかの内訳と、家賃・住宅ローン・貯金など暮らしの数字の目安をまとめます。
手取りの内訳:何がいくら引かれる?
会社員の年収400万円(月給28万円+賞与64万円・40歳未満・扶養なし)の場合の内訳です。
| 項目 | 年額 | ひとこと |
|---|---|---|
| 社会保険料 | 約58.6万円 | 健康保険・厚生年金・雇用保険。いちばん大きい |
| 所得税 | 約6.6万円 | 累進課税。400万円なら税率は低め |
| 住民税 | 約17.9万円 | 前年の所得に対して約10% |
| 手取り | 約316.9万円 | 月あたり約26.4万円(額面の79.2%) |
賞与の比率や40歳以上(介護保険料)、扶養家族の有無で数万円単位で変わります。自分の条件では手取りシミュレーターで計算できます。
年収500万・600万との比較
| 額面年収 | 手取り(年) | 手取り(月あたり) | 手取り率 |
|---|---|---|---|
| 400万円 | 約317万円 | 約26.4万円 | 79.2% |
| 500万円 | 約390万円 | 約32.5万円 | 78.1% |
| 600万円 | 約462万円 | 約38.5万円 | 77.1% |
年収が上がるほど税率も上がるため、手取り率は少しずつ下がります。400万円は手取り率が高め(約79%)で、額面のわりに手元に残る割合は多いゾーンです。
家賃の目安:6〜8万円台が無理のないライン
「家賃は手取りの3分の1まで」だと月8.8万円ですが、これは上限に近い数字。貯蓄も残すなら、手取りの25〜30%=月6.6〜7.9万円が無理のない目安です。
- ゆとり重視…〜6.6万円(手取りの25%)
- 標準…6.6〜7.9万円(25〜30%)
- 上限ライン…8.8万円(3分の1)
住宅ローンの目安:2,000万〜2,800万円
住宅ローンは年収の5〜7倍(2,000万〜2,800万円)が現実的なゾーンです。審査上はもっと借りられることもありますが、無理なく返すなら返済負担率20〜25%=月々の返済6.6万〜8.3万円以内が安心です。いくら借りられるかは借入可能額シミュレーターで、いま借りている人は借り換えシミュレーターで確認できます。
貯金の目安:まず月2〜3万円(手取りの1割)から
手取りの10〜15%(年32万〜48万円)が貯蓄の目安です。わが家式はシンプルで、毎月の手取りの1割を先取り貯蓄し、ボーナスは無いものとしてまるごと貯蓄・NISAへ。年収400万円モデルなら、これで年60万円前後を無理なく積み立てられます(→手取りの何割を貯金する?)。貯めたお金は積立シミュレーターで育て方を試せます。
よくある質問
Q. 額面と手取りの違いは?
額面は会社が支払う総額、手取りは社会保険料と税金が引かれて口座に入る額です。年収400万円なら引かれるのは約83万円で、手取りは約79%になります。
Q. 手取りを増やす方法は?
すぐ効くのはふるさと納税(実質2,000円で返礼品)や、通信費・保険などの固定費の見直しです(→固定費の見直し)。
Q. 共働きで世帯年収400万円なら?
2人で分けて稼ぐほうが税率が低く給与所得控除も2人分使えるため、同じ世帯400万円でも共働きのほうが手取りは多くなります(→共働きの世帯手取り)。
自分の条件で手取りを計算
年収の手取りシミュレーター →まとめ
- 年収400万円の手取りは約317万円・月あたり約26.4万円(額面の79%)
- 家賃は6〜8万円台、住宅ローンは2,000万〜2,800万円が無理のない目安
- 貯金はまず手取りの1割(月2〜3万円)から。ボーナスを貯蓄に回せると加速する
- 目安はあくまで平均像。自分の数字はシミュレーターで確かめるのが確実
情報更新日:2026年7月|計算の根拠・参照元について。手取りの数字は当サイトの手取りシミュレーターと同じモデル(協会けんぽ・2026年時点の料率にもとづく概算)で計算しています。家賃・ローン・貯金の割合は一般的な目安で、最適な配分は家庭ごとに異なります。参照:国税庁「民間給与実態統計調査」(平均給与)。