年収400万円の手取りはいくら?家賃・住宅ローン・貯金の目安まとめ

公開:2026年7月/計算方法・参照元は記事末尾

年収400万円(額面)の手取りは、年およそ317万円・月あたり約26.4万円です(額面の約79%)。国税庁の統計では給与所得者の平均給与は約460万円なので、400万円は平均よりやや下の水準。この記事では、何がいくら引かれるかの内訳と、家賃・住宅ローン・貯金など暮らしの数字の目安をまとめます。

年収400万円は、こう分かれる 手取り 約317万円(79%) 社会保険料 約59万円 税金 約25万円 月給28万円+賞与64万円・40歳未満・扶養なしのモデルで当サイトの手取りツールと同じ計算。

手取りの内訳:何がいくら引かれる?

会社員の年収400万円(月給28万円+賞与64万円・40歳未満・扶養なし)の場合の内訳です。

項目年額ひとこと
社会保険料約58.6万円健康保険・厚生年金・雇用保険。いちばん大きい
所得税約6.6万円累進課税。400万円なら税率は低め
住民税約17.9万円前年の所得に対して約10%
手取り約316.9万円月あたり約26.4万円(額面の79.2%)

賞与の比率や40歳以上(介護保険料)、扶養家族の有無で数万円単位で変わります。自分の条件では手取りシミュレーターで計算できます。

年収500万・600万との比較

額面年収手取り(年)手取り(月あたり)手取り率
400万円約317万円約26.4万円79.2%
500万円約390万円約32.5万円78.1%
600万円約462万円約38.5万円77.1%

年収が上がるほど税率も上がるため、手取り率は少しずつ下がります。400万円は手取り率が高め(約79%)で、額面のわりに手元に残る割合は多いゾーンです。

家賃の目安:6〜8万円台が無理のないライン

「家賃は手取りの3分の1まで」だと月8.8万円ですが、これは上限に近い数字。貯蓄も残すなら、手取りの25〜30%=月6.6〜7.9万円が無理のない目安です。

住宅ローンの目安:2,000万〜2,800万円

住宅ローンは年収の5〜7倍(2,000万〜2,800万円)が現実的なゾーンです。審査上はもっと借りられることもありますが、無理なく返すなら返済負担率20〜25%=月々の返済6.6万〜8.3万円以内が安心です。いくら借りられるかは借入可能額シミュレーターで、いま借りている人は借り換えシミュレーターで確認できます。

貯金の目安:まず月2〜3万円(手取りの1割)から

手取りの10〜15%(年32万〜48万円)が貯蓄の目安です。わが家式はシンプルで、毎月の手取りの1割を先取り貯蓄し、ボーナスは無いものとしてまるごと貯蓄・NISAへ。年収400万円モデルなら、これで年60万円前後を無理なく積み立てられます(→手取りの何割を貯金する?)。貯めたお金は積立シミュレーターで育て方を試せます。

よくある質問

Q. 額面と手取りの違いは?

額面は会社が支払う総額、手取りは社会保険料と税金が引かれて口座に入る額です。年収400万円なら引かれるのは約83万円で、手取りは約79%になります。

Q. 手取りを増やす方法は?

すぐ効くのはふるさと納税(実質2,000円で返礼品)や、通信費・保険などの固定費の見直しです(→固定費の見直し)。

Q. 共働きで世帯年収400万円なら?

2人で分けて稼ぐほうが税率が低く給与所得控除も2人分使えるため、同じ世帯400万円でも共働きのほうが手取りは多くなります(→共働きの世帯手取り)。

自分の条件で手取りを計算

年収の手取りシミュレーター →

まとめ

情報更新日:2026年7月|計算の根拠・参照元について。手取りの数字は当サイトの手取りシミュレーターと同じモデル(協会けんぽ・2026年時点の料率にもとづく概算)で計算しています。家賃・ローン・貯金の割合は一般的な目安で、最適な配分は家庭ごとに異なります。参照:国税庁「民間給与実態統計調査」(平均給与)。