構造・築年数から保険料の目安を計算

火災保険料、
年間いくら?

建物の保険金額・構造・築年数を選ぶだけ。年間保険料と月換算額の目安が分かります。

1建物の保険金額(評価額)

2,000 万円
500万円6,000万円

建物を再建築するのに必要な額(再調達価額)が目安。新築なら購入価格の建物部分に近い額。

2建物の構造

耐火性が高いほど保険料は安くなります(M<T<H の順で高くなる)。

3築年数

5
新築40年

4契約年数

長期一括契約ほど1年あたりの保険料は割安になる傾向があります。

火災保険料(年間・目安)

0

月換算の目安もあわせて確認できます

構造級別-
築年数による係数新しいほど割安-
年間保険料(目安)0 円
月換算0 円
契約期間の総額(目安)0 円
⚠️ 火災保険料は保険会社ごとに独自の料率で決まり、公的な統一料率表はありません。ここでの金額は一般的な相場をもとにした目安です。正確な保険料は複数社の見積もりで比較してください。
💡 地震保険は火災保険とセットでのみ加入でき、保険料は別途かかります(都道府県・構造で公的な料率が決まっています)。

この計算ツールは、ブログや記事に無料で貼りつけられます。

火災保険料の決まり方

火災保険料には自動車保険のような公的な統一料率表はなく、保険会社ごとに独自の料率で決まります。ただし、大まかな傾向は共通していて、主に次の4つで金額が変わります。

①建物の構造(M・T・H構造)

構造級別該当例保険料の傾向
M構造コンクリート造マンション等最も安い
T構造鉄骨造・省令準耐火木造の戸建て中間
H構造一般的な木造の戸建て最も高い(M構造の2〜3倍程度も)

②保険金額(建物の評価額)

再建築に必要な額(再調達価額)に応じて保険料が決まります。実際の売買価格ではなく、同じ建物を新たに建てる場合の費用が基準です。

③築年数

2019年頃から築年数別の料率を採用する保険会社が増えています。一般に築20年を超えると保険料が上がりやすくなる傾向があります。

④補償内容・契約年数

建物のみか、家財も補償するかで保険料は変わります(家財を付けると総額は上がりやすい)。また、契約年数は長いほど1年あたりの保険料が割安になりますが、2022年10月から多くの保険会社で最長契約期間が10年から5年に短縮されました。

構造でここまで変わる

建物2,000万円・築10年・家財補償なし・1年契約で試算すると、構造による差は次のとおりです。

構造年間保険料月あたり30年の総額
M構造11,000円917円33万円
T構造22,000円1,833円66万円
H構造35,200円2,933円約106万円

M構造とH構造では年間で3.2倍、30年では約72万円の差になります。木造の戸建てでも省令準耐火構造ならT構造として扱われ、保険料はおよそ半分。これから建てるなら、住宅会社に「省令準耐火に対応できるか」を確認する価値があります。

築年数による違い

建物2,000万円・H構造・家財なしで、築年数だけを変えた場合です。

築年数係数年間保険料
築5年未満0.928,800円
築5〜10年1.032,000円
築10〜20年1.135,200円
築20年超1.341,600円

新築時と築20年超では約1.44倍。更新のたびに保険料が上がっていくのはこのためです。更新のタイミングは見直しのチャンスでもあるので、同じ会社で自動更新せず、複数社を比べてみてください。

家財補償を付けると約3割増える

構造建物のみ家財あり差額
M構造11,000円14,300円+3,300円
T構造22,000円28,600円+6,600円
H構造35,200円45,800円+10,600円

家財は「なくても困らない」と思われがちですが、火事や水災で失うのは家電・家具・衣類のすべてです。買い直すと数百万円かかることを考えると、年1万円前後の上乗せは検討に値します。一方で、賃貸ではなく持ち家でも家財の保険金額を過大に設定すると保険料だけ高くなるので、実際に持っているものの価値に合わせるのがコツです。

長期契約は少し安くなる

建物2,000万円・T構造・築10年の場合、1年契約なら年22,000円ですが、5年一括契約なら1年あたり20,900円。5年間で5,500円ほど安くなります。ただし2022年10月から最長は5年になったため、かつてのような10年一括での大きな割引はできません。契約中に保険料が改定されても影響を受けない点も、長期契約の利点です。

地震保険は別枠

地震・噴火・津波による損害は火災保険の対象外で、地震保険にセットで加入する必要があります。地震保険料は都道府県・建物の構造で決まる公的な料率(各社共通)が使われ、本ツールでは反映していません。

保険料を抑える現実的な手

なお、住宅ローンを組むときに金融機関から勧められる火災保険をそのまま契約している方は多いですが、金融機関指定の保険に入る義務はありません(→住宅ローン返済シミュレーター)。

参考:日本損害保険協会「損害保険Q&A」/各保険会社の構造級別・築年数料率の一般的な解説(価格.com等)を参考に単純化。

本ツールは、一般に公開されている構造級別・築年数の相場傾向を単純化して概算した目安です。実際の保険料は保険会社・地域・補償内容の組み合わせで大きく異なり、水災・盗難等の特約や割引制度によっても変動します。正確な保険料は必ず複数の保険会社の見積もりでご確認ください。

よくある質問

Q. 火災保険料はどうやって決まりますか?

建物の保険金額(評価額)、構造級別(M構造・T構造・H構造)、築年数、補償内容(家財の有無等)、契約年数などの組み合わせで決まります。同じ条件でも保険会社によって金額は大きく異なります。

Q. 木造とマンションではどれくらい保険料が違いますか?

一般的にコンクリート造マンション等(M構造)が最も安く、鉄骨造・省令準耐火木造(T構造)が中間、一般的な木造住宅(H構造)が最も高くなります。同じ保険金額でもH構造はM構造の2〜3倍程度になることがあります。

Q. 長期契約にすると安くなりますか?

はい。1年更新より5年・10年などの長期一括契約の方が、1年あたりの保険料は割安になる傾向があります。ただし2022年10月から最長契約期間が10年から5年に短縮された保険会社が多い点に注意してください。

Q. 築年数が古いと火災保険料は上がりますか?

上がる傾向があります。建物2,000万円・H構造・家財なしの試算では、築5年未満で年28,800円、築5〜10年で32,000円、築10〜20年で35,200円、築20年超で41,600円と、新築時の約1.44倍になります。更新のたびに上がるため、更新時は複数社を比べる機会と考えてください。

Q. 家財補償は付けたほうがいいですか?

家財を付けると保険料はおよそ3割増え、建物2,000万円・築10年の試算ではM構造で年+3,300円、T構造で+6,600円、H構造で+10,600円です。火災や水災では家電・家具・衣類をまとめて失い、買い直すと数百万円かかるため、年1万円前後の上乗せは検討に値します。保険金額は実際に持っているものの価値に合わせるのがコツです。

Q. 住宅ローンを組んだ金融機関の火災保険に入る必要がありますか?

ありません。火災保険への加入自体は求められることが多いものの、金融機関が指定する保険に入る義務はなく、他社で契約してもかまいません。同じ補償内容でも保険会社によって保険料に差が出るため、複数社の見積もりを比べることをおすすめします。

Q. このツールの金額は正確ですか?

火災保険料には公的な統一料率表がなく、保険会社ごとに独自の料率・割引制度があります。本ツールは一般的な相場レンジを単純化した目安であり、正確な保険料は複数の保険会社の見積もりで比較・確認してください。

情報更新日:2026年7月|計算の根拠・参照元について