住宅購入の諸費用はいくら?頭金以外にかかるお金

更新:2026年7月 ・ 読了目安 約3分

家を買うとき、物件価格や頭金のほかに「諸費用」がかかります。目安は新築で物件価格の3〜7%、中古で6〜9%。3,000万円の物件なら、新築で約90〜180万円、中古で約180〜270万円ほど。何にかかるか、いつ現金で必要かを整理します。

📑 この記事でわかること
  1. 諸費用の目安=物件価格の3〜9%
  2. 諸費用の主な内訳
  3. 「頭金」とは別に、現金で用意する
  4. 入居後・毎年かかるお金も忘れずに
  5. 買ったあとは「住宅ローン控除」で戻る
  6. よくある質問
  7. 諸費用も含めて「無理のない予算」に
  8. まとめ
物件価格のほかに「諸費用」を現金で用意 例:3,000万円の中古住宅を買う場合 物件価格 3,000万円 諸費用 約180〜270万 必要な現金 = 頭金 + 諸費用。諸費用はローンに組みにくく、現金が基本。 「物件価格=必要なお金」ではありません。諸費用のぶんを見落とさないように。

諸費用の目安=物件価格の3〜9%

諸費用は物件の種類で変わります。中古は仲介手数料などがかかるぶん、新築より高めになりがちです。

物件の種類諸費用の目安
注文住宅・新築マンション物件価格の3〜6%
新築一戸建て(建売)物件価格の6〜7%
中古住宅・中古マンション物件価格の6〜9%(10%超のことも)

たとえば3,000万円の物件なら、新築で約90〜180万円、中古で約180〜270万円が目安です。

諸費用の主な内訳

「頭金」とは別に、現金で用意する

諸費用の一部は住宅ローンに組み込める(諸費用ローン)こともありますが、その分だけ借入が増え、金利の負担も増えます。基本は頭金+諸費用を現金で用意すると考えておくと安心です(→ 頭金はいくら?)。

入居後・毎年かかるお金も忘れずに

諸費用は「買うとき」の一時費用ですが、持ち家は持ち続けるコストもかかります。予算を考えるときはここまで含めましょう。

賃貸と比べるときも、これらを足して考えるとフェアです(→持ち家と賃貸どっち?)。

買ったあとは「住宅ローン控除」で戻る

マイホームを買ってローンを組むと、住宅ローン控除で税金の一部が戻ってきます(→ 住宅ローン控除はいくら戻る?)。初めての年は確定申告が必要です。返済額そのものは、まずシミュレーターで確認しましょう。

よくある質問

Q. 諸費用もローンに組める?

「諸費用ローン」で借りられる場合もありますが、借入が増えて金利負担も増えるうえ、審査が厳しくなることも。基本は諸費用は現金で用意し、どうしても足りない分だけ検討するのがおすすめです。

Q. 中古が新築より諸費用が高いのはなぜ?

いちばん大きいのは仲介手数料(物件価格×3%+6万円+税が上限)。中古は不動産会社を介して買うことが多く、この手数料がかかるためです。新築の建売・マンションは売主から直接買うと仲介手数料がかからないこともあります。

Q. 諸費用を安くする方法は?

①ローンの事務手数料・保証料は銀行で差が大きいので比較する、②火災保険は補償を絞って相見積もり、③仲介手数料の交渉、などが効きます。ただし法定費用(印紙税・登録免許税)は削れません。

諸費用も含めて「無理のない予算」に

物件価格だけで予算を決めると、諸費用・入居後の費用で家計が苦しくなりがち。まず自分の手取りを把握し、返済も諸費用も無理のない範囲に収めましょう(→手取りシミュレーター借入可能額シミュレーター)。

毎月の返済額・総返済額をシミュレーション

住宅ローン返済シミュレーターで計算する →

まとめ

ほかの関連:住宅ローン控除はいくら戻る?持ち家と賃貸どっち?贈与税シミュレーターコラム一覧へ

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