住宅購入の諸費用はいくら?頭金以外にかかるお金
家を買うとき、物件価格や頭金のほかに「諸費用」がかかります。目安は新築で物件価格の3〜7%、中古で6〜9%。3,000万円の物件なら、新築で約90〜180万円、中古で約180〜270万円ほど。何にかかるか、いつ現金で必要かを整理します。
📑 この記事でわかること
諸費用の目安=物件価格の3〜9%
諸費用は物件の種類で変わります。中古は仲介手数料などがかかるぶん、新築より高めになりがちです。
| 物件の種類 | 諸費用の目安 |
|---|---|
| 注文住宅・新築マンション | 物件価格の3〜6% |
| 新築一戸建て(建売) | 物件価格の6〜7% |
| 中古住宅・中古マンション | 物件価格の6〜9%(10%超のことも) |
たとえば3,000万円の物件なら、新築で約90〜180万円、中古で約180〜270万円が目安です。
諸費用の主な内訳
- 印紙税:売買契約書・ローン契約書に貼る
- 仲介手数料:中古などで不動産会社に払う(上限=物件価格×3%+6万円+税)
- 登録免許税・司法書士報酬:名義の登記にかかる
- ローンの事務手数料・保証料:住宅ローンを借りるとき
- 火災保険料(+地震保険)
- 不動産取得税:後日かかる(軽減措置あり)
「頭金」とは別に、現金で用意する
諸費用の一部は住宅ローンに組み込める(諸費用ローン)こともありますが、その分だけ借入が増え、金利の負担も増えます。基本は頭金+諸費用を現金で用意すると考えておくと安心です(→ 頭金はいくら?)。
入居後・毎年かかるお金も忘れずに
諸費用は「買うとき」の一時費用ですが、持ち家は持ち続けるコストもかかります。予算を考えるときはここまで含めましょう。
- 固定資産税・都市計画税:毎年(年10〜20万円ほどが目安)
- 修繕費・リフォーム:一戸建ては自分で積立、マンションは修繕積立金・管理費
- 火災保険の更新:数年ごと
賃貸と比べるときも、これらを足して考えるとフェアです(→持ち家と賃貸どっち?)。
買ったあとは「住宅ローン控除」で戻る
マイホームを買ってローンを組むと、住宅ローン控除で税金の一部が戻ってきます(→ 住宅ローン控除はいくら戻る?)。初めての年は確定申告が必要です。返済額そのものは、まずシミュレーターで確認しましょう。
よくある質問
Q. 諸費用もローンに組める?
「諸費用ローン」で借りられる場合もありますが、借入が増えて金利負担も増えるうえ、審査が厳しくなることも。基本は諸費用は現金で用意し、どうしても足りない分だけ検討するのがおすすめです。
Q. 中古が新築より諸費用が高いのはなぜ?
いちばん大きいのは仲介手数料(物件価格×3%+6万円+税が上限)。中古は不動産会社を介して買うことが多く、この手数料がかかるためです。新築の建売・マンションは売主から直接買うと仲介手数料がかからないこともあります。
Q. 諸費用を安くする方法は?
①ローンの事務手数料・保証料は銀行で差が大きいので比較する、②火災保険は補償を絞って相見積もり、③仲介手数料の交渉、などが効きます。ただし法定費用(印紙税・登録免許税)は削れません。
諸費用も含めて「無理のない予算」に
物件価格だけで予算を決めると、諸費用・入居後の費用で家計が苦しくなりがち。まず自分の手取りを把握し、返済も諸費用も無理のない範囲に収めましょう(→手取りシミュレーター/借入可能額シミュレーター)。
毎月の返済額・総返済額をシミュレーション
住宅ローン返済シミュレーターで計算する →まとめ
- 諸費用は新築で物件価格の3〜7%、中古で6〜9%が目安
- 内訳は印紙税・仲介手数料・登記・ローン手数料・火災保険など
- 基本は頭金+諸費用を現金で用意する
- 買ったあとは住宅ローン控除で税金の一部が戻る(初年は確定申告)
情報更新日:2026年7月|このサイトについて・免責|ツールの埋め込み。金額はざっくりの目安です。物件・地域・金融機関によって変わり、軽減措置の適用でも変動します。正確な金額は不動産会社や金融機関でご確認ください。