保育園・幼稚園・認定こども園の違いは?費用・預かり時間・無償化をわかりやすく

公開:2026年7月/参照元は記事末尾

「保育園・幼稚園・認定こども園、うちはどれ?」と迷う方は多いもの。この3つは管轄も・入る条件も・預かり時間も違います。一方で3〜5歳児の利用料はどれも無償化で0円。違いと共通点を、費用の視点から整理します。

3つの園の違いはここ 保育園 0〜5歳・預かり長い(標準8〜11時間) 幼稚園 3〜5歳・4時間が基準 認定こども園 0〜5歳・保育も教育も/就労問わず 0歳 3歳 5歳 3〜5歳の利用料はどれも無償化で0円(実費は別途)。0〜2歳は保育の必要性が要件。

ひと目でわかる違い

保育園幼稚園認定こども園
管轄こども家庭庁(旧・厚労省)文部科学省こども家庭庁(旧・内閣府)
性格児童福祉施設学校(教育)両方の機能
対象年齢0〜5歳3〜5歳0〜5歳
預かり時間標準8〜11時間4時間が基準長short両方
入る条件保育の必要性(就労等)不問年齢・就労で認定区分

いちばん大きな違いは「預かり時間」と「入る条件」

共働きで長時間預けたいなら保育園認定こども園(保育利用)。教育中心で昼過ぎまででよいなら幼稚園、という分かれ方が基本です。保育園・こども園の保育利用は「保護者が働いている・介護している」などの保育の必要性が要件ですが、幼稚園と認定こども園の教育利用は就労を問わず入れます。

なお、幼稚園でも夕方までの預かり保育を実施する園が増えており、共働きでも幼稚園という選択肢が現実的になっています。

費用:3〜5歳はどれも「利用料0円」

2019年10月の幼児教育・保育無償化により、3〜5歳児の利用料はどの園でも0円です。私立幼稚園だけは月額2.57万円が無償化の上限で、これを超える分は自己負担になります(多くの園は上限内)。

0〜2歳児クラスは、保育園・認定こども園(保育利用)で住民税非課税世帯のみ無償。それ以外は世帯の所得割額に応じた保育料がかかります。具体的な目安は保育料シミュレーターで計算できます(→保育料はいくら?)。

無償でも「実費」は残る

利用料が0円でも、次のような費用は自己負担で残ります。園によって金額は差があります。

わが家の考え:園選びは「費用」より「通いやすさ」から

無償化で利用料の差は小さくなったので、園選びは金額だけで決めなくてよくなりました。むしろ送り迎えの負担・保育時間・園の方針で選ぶのがおすすめです。ただし0〜2歳児の間は保育料が家計に効くので、その数年の見通しだけは立てておくと安心です(3歳からは無償化で負担が大きく下がります)。

よくある質問

Q. 認定こども園の「1号・2号・3号」って何?

利用の認定区分です。1号=3〜5歳の教育利用(就労不問)、2号=3〜5歳の保育利用(就労等が必要)、3号=0〜2歳の保育利用。同じこども園でも、この区分で預かり時間や保育料が変わります。

Q. 途中で保育園から幼稚園に変えられますか?

可能ですが、年度の切り替えで再度申し込みが必要です。認定こども園なら、親の就労状況が変わっても同じ園で認定区分を変更して通い続けられるのが利点です。

Q. どこがいちばん安いですか?

3〜5歳は利用料が同じ0円なので、差が出るのは実費(給食費・バス代・行事費など)です。園ごとに幅があるので、見学のときに実費の一覧を確認するとよいでしょう。

0〜2歳児の保育料はいくら?

保育料シミュレーターで計算 →

まとめ

情報更新日:2026年7月|計算の根拠・参照元について。本記事は一般的な説明です。参照:こども家庭庁「幼児教育・保育の無償化」/各自治体の入園案内。制度・費用はお住まいの自治体・園により異なるため、最新の公式情報でご確認ください。