資産額・毎月使う額・利回りを動かすだけ。資産が何年もつか(資産寿命)と、何歳まで持つかが分かります。
※ 取り崩しに使える預貯金・投資(NISA等)の合計。
※ 年金などの収入で足りない分=資産から毎月いくら取り崩すか。
※ 取り崩しながらも残りを運用する前提の年率。運用しないなら0%に。
資産寿命(試算)
棒の高さ=その年齢時点の資産残高(運用しながら取り崩し)
「資産寿命」とは、いまの資産を運用しながら毎月取り崩していったときに、資産が尽きるまでの年数のこと。老後は「いくら貯めたか」だけでなく「どう使うか(取り崩すか)」が同じくらい大切です。
取り崩しをしても、残った資産を運用し続けると資産寿命は大きく延びます。たとえば2,000万円を月15万円取り崩す場合、運用0%なら約11年ですが、年3%で運用できれば約13年に延びます。毎月の取り崩しが運用益の範囲内なら、理論上は元本が減りません。
「毎年、資産の4%ずつ取り崩せば30年以上もつ可能性が高い」という米国の研究にもとづく目安が4%ルールです。2,000万円なら年80万円・月約6.7万円。日本の状況や相場・インフレで変わるので絶対ではありませんが、取り崩しすぎを防ぐ目安として役立ちます。
同じ平均利回りでも、取り崩し始めてすぐに大きく下落すると資産寿命は縮みます(シークエンス・オブ・リターン・リスク)。対策は、①数年分の生活費を現金で持っておく、②下落した年は取り崩しを抑える、③公的年金という「一生もらえる収入」を厚くする(→繰り下げ受給)こと。まずは年金額を把握するのが出発点です(→年金見込み額)。
情報更新日:2026年7月|計算の根拠・参照元について