もしものとき、遺族が受け取る公的年金

遺族年金は、
月いくらもらえる?

働き方・年収・子どもの人数を入れるだけ。遺族基礎年金・遺族厚生年金の目安が分かります。生命保険の必要額を考える前に。

1亡くなった方の働き方

会社員・公務員は、遺族基礎年金に加えて遺族厚生年金(+中高齢寡婦加算)が受け取れます。

2亡くなった方の平均年収

500 万円
0円1,500万円

亡くなった方の現役時代の平均年収(賞与込み)の目安。遺族厚生年金の額に影響します。

3残された子ども(18歳未満)

2
0人6人

18歳到達年度末までの子ども(障害等級1・2級は20歳未満)の人数です。

4末子(いちばん下の子)の年齢

5
0歳18歳

遺族基礎年金が続く年数(末子が18歳になるまで)の計算に使います。

5残された配偶者

中高齢寡婦加算は「妻」が対象のため、配偶者の立場で結果が変わります。

6残された配偶者の年齢

38
20歳90歳

中高齢寡婦加算(40〜65歳)の判定に使います。

子がいる間の遺族年金(目安・月あたり)

0

年額にすると 約 0

① 子がいる間(末子が18歳になるまで=あと0年)

遺族基礎年金 基本額子のある配偶者に支給0 円
子の加算1・2人目 各243,800円/3人目〜 各81,300円0 円
遺族厚生年金会社員・公務員の上乗せ(終身)0 円
年額の合計0 円

② 末子が18歳を過ぎたあと(〜配偶者65歳)

遺族厚生年金会社員・公務員の遺族(終身)0 円
中高齢寡婦加算妻が40〜65歳の間の上乗せ0 円
年額の合計0 円

💡 遺族年金でまかなえない生活費・教育費が、生命保険で備えるべき「必要保障額」の目安になります。

遺族年金のしくみ(2階建て)

遺族年金にも、老齢年金と同じ「2階建て」の構造があります。1階が全員共通の 遺族基礎年金(国民年金)、2階が会社員・公務員の 遺族厚生年金 です。自営業・フリーランスは1階のみ、会社員・公務員は1階+2階を受け取れます。

1階:遺族基礎年金(子育て世帯を支える)

「18歳到達年度末までの子」がいる配偶者、または子に支給されます。基本額847,300円(令和8年度)+子の加算(1・2人目 各243,800円、3人目以降 各81,300円)。子がいなくなると終了するのが大きな特徴で、自営業・フリーランスはここで公的な遺族年金が途切れます。

2階:遺族厚生年金(会社員・公務員の上乗せ・終身)

亡くなった方の 老齢厚生年金(報酬比例部分)の4分の3 が、原則 終身 で支給されます。現役世代が亡くなった場合は「短期要件」で被保険者期間を 300月(25年)とみなして最低保障 されるため、加入年数が短くても一定額が確保されます。目安は「平均標準報酬額(月)× 5.481/1000 × 300月 × 3/4」。

中高齢寡婦加算(妻の生活を支える)

遺族厚生年金を受け取る 妻が40歳以上65歳未満 の間、年額 635,500円(令和8年度) が上乗せされます。子が18歳を過ぎて遺族基礎年金が終わったあとの「収入の空白」を埋める役割です。夫が残された場合は対象外 です。

このツールが想定しているケース

主たる稼ぎ手が亡くなり、配偶者と子が残るケースを想定しています。妻が残される場合を基本に計算し、夫が残される場合は中高齢寡婦加算がない点、遺族厚生年金に年齢要件(原則55歳以上)がある点を反映しています。65歳以降は配偶者自身の老齢年金に切り替わるため、本ツールは65歳までの目安です。

参考:日本年金機構「遺族基礎年金」「遺族厚生年金」「令和8年4月分からの年金額等について」(金額は令和8年度=2026年度)。

本ツールは令和8年度(2026年度)の金額をもとにした概算です。遺族厚生年金は被保険者期間を300月(最低保障)とし、平均年収から簡易的に試算しています(標準報酬月額の上限65万円でキャップ)。加入が25年を大きく超える方は実際にはもう少し多くなる場合があります。子の年齢差による加算の変化、障害のある子、寡婦年金・死亡一時金などの別制度は反映していません。正確な受給額は年金事務所・ねんきんネットでご確認ください。

よくある質問

Q. 遺族年金は誰がもらえますか?

亡くなった方に生計を維持されていた遺族が対象です。遺族基礎年金は「18歳到達年度末までの子がいる配偶者」または「子」に、遺族厚生年金は会社員・公務員だった方の遺族(妻・子・夫・父母などの優先順位)に支給されます。

Q. 自営業と会社員で遺族年金はどう違いますか?

自営業・フリーランス(国民年金のみ)は遺族基礎年金だけで、子がいなくなると原則なくなります。会社員・公務員は遺族基礎年金に加えて遺族厚生年金(終身)や中高齢寡婦加算が受け取れ、手厚くなります。その分、自営業の方は民間の保険や貯蓄での備えがより重要です。

Q. 中高齢寡婦加算とは何ですか?

遺族厚生年金を受け取る妻が40歳以上65歳未満の間、年額635,500円(令和8年度)が上乗せされる制度です。子が18歳を過ぎて遺族基礎年金が終わったあとの生活を支えます。夫が残された場合は対象外です。

Q. このツールの金額は正確ですか?

あくまで概算です。遺族厚生年金は被保険者期間300月(最低保障)と平均年収から簡易試算しており、実際は加入記録・標準報酬の推移・制度改定・遺族の状況で変わります。正確な額は年金事務所やねんきんネットでご確認ください。

情報更新日:2026年7月|計算の根拠・参照元について