団信があれば生命保険は減らせる?住宅ローンと保険の重複を見直す

更新:2026年7月 ・ 読了目安 約3分

住宅ローンを組むとき、多くの人が「団信」に入ります。これは契約者が亡くなるとローン残債が0になる=実質「住宅ローン分の生命保険」。だぶって生命保険に入っていないか、家を買ったタイミングは保険を見直す絶好のチャンスです。

📑 この記事でわかること
  1. 団信(団体信用生命保険)とは
  2. つまり「住宅ローン分の死亡保障」は確保済み
  3. ただし「生活費・教育費」の分は別で必要
  4. 団信の種類(手厚くするほど金利が上がる)
  5. よくある質問
  6. まとめ
住居費は団信、生活費は保険で分担 万一のとき、遺族に必要なお金の内訳 住居費(ローン) → 団信が0にする 生活費・教育費 → 収入保障保険でカバー 団信でカバーされる住居費のぶん、生命保険は減らせる可能性大。 「団信で住居費、収入保障で生活費」と役割を分けると、過不足なく備えられます。

団信(団体信用生命保険)とは

団信は、住宅ローンの契約者が死亡・高度障害になったとき、保険金で残りのローンが完済されるしくみです。多くの民間ローンでは加入が必須で、保険料は金利に含まれていることが一般的。これにより、万一のとき遺族は住居費(ローン)の心配がなくなります

つまり「住宅ローン分の死亡保障」は確保済み

家を買う前に、「もしもの時の生活費+住居費」を見込んで生命保険(死亡保障)に多めに入っていた人は要注意。住居費の分は団信とだぶります。家を買って団信に入った時点で、その分の死亡保障は減らせる可能性が高いのです。保険の重複は、そのまま払い続けるとムダになります。

ただし「生活費・教育費」の分は別で必要

団信が消してくれるのは住宅ローンだけ。残された家族の食費・教育費などの生活費は、別途備えが必要です。ここは掛け捨ての収入保障保険で、必要な額だけ安く確保するのがわが家の考え方(→保険は3つだけ)。「団信で住居費、収入保障で生活費」と役割を分けると、ムダなく過不足なく備えられます。

団信の種類(手厚くするほど金利が上がる)

手厚くするほどコスト(金利)が上がるので、必要性と上乗せ分を比べて選びます。

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よくある質問

Q. 夫婦でローンを組む場合、団信はどうなる?

組み方で変わります。ペアローンは各自が自分のローン分の団信に入るので、片方に万一があってももう一方のローンは残ります連帯債務+夫婦連生団信ならどちらかで残債0に。共働きで両方の収入を前提に組むなら、片方に何かあったときの残債をどうカバーするか、生命保険とあわせて設計しましょう。

Q. 賃貸の場合は団信がないから保険を厚く?

そのとおりで、賃貸は団信がないぶん家賃分も生命保険(収入保障)で見込む必要があります。持ち家+団信の人より、必要保障額はやや大きくなります(→生命保険はいくら必要?)。

Q. がん団信(金利上乗せ)は入るべき?

がんと診断されたら残債0、などの手厚い団信は安心ですが、金利0.1〜0.3%の上乗せは総返済で数十万〜百万円超になることも。すでにがん保険や貯蓄があるなら重複するので、必要性とコストを比べて。手厚くするほど固定費が増える点に注意です。

Q. 借り換えのときも団信は入り直し?

はい。借り換え時は新しいローンの団信に入り直します。健康状態によっては入れないこともあるので、借り換えを考えるなら健康なうちに(→借り換えはいつ得?)。

まとめ

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