医療費の自己負担の上限

高額療養費、
いくら戻る?

1か月の医療費と年収区分を選ぶだけ。払い戻される額と、自己負担の上限(限度額)が分かります(70歳未満)。

11か月の医療費(総額・10割)

100 万円
0円300万円

窓口で3割を払う前の、保険適用の医療費の総額(10割)。医療費の明細や領収書の「点数×10」で確認できます。

2年収の区分

会社員は標準報酬月額、ざっくりは世帯の年収目安で選んでください。

3多数回該当

直近12か月に3回以上、限度額に達していると、4回目からは上限がさらに下がります。

払い戻される高額療養費(目安)

0

自己負担は1か月◯◯円ですみます

窓口での支払い医療費の総額 × 3割0 円
自己負担の上限所得区分ごとの限度額0 円
実質の自己負担0 円
払い戻される額高額療養費0 円
⚠️ 2026年8月から、高額療養費の自己負担限度額が引き上げられる予定です(年間上限の新設も)。本ツールは 2026年7月までの現行額で計算しています。

高額療養費のしくみ

高額療養費は、1か月(1日〜末日)の医療費の自己負担が高くなったとき、上限を超えた分が払い戻される 公的医療保険の制度です。健康保険に入っていれば、誰でも対象になります。入院や手術で医療費が高額になっても、自己負担には上限があるので安心です。

自己負担限度額(70歳未満・月額)

区分(年収目安)自己負担限度額(月)多数回
ア 約1,160万円〜252,600+(総額−842,000)×1%140,100
イ 約770〜1,160万円167,400+(総額−558,000)×1%93,000
ウ 約370〜770万円80,100+(総額−267,000)×1%44,400
エ 〜約370万円57,60044,400
オ 住民税非課税35,40024,600

たとえば区分ウ(年収約370〜770万円)の人が、1か月に医療費100万円(窓口3割で30万円)かかった場合、自己負担の上限は 約87,430円。残りの 約212,570円 が払い戻されます。

「限度額適用認定証」で立て替え不要に

あとから払い戻す代わりに、事前に 「限度額適用認定証」(またはマイナ保険証)を用意しておくと、窓口での支払いを最初から限度額まで に抑えられます。大きな入院・手術の前に準備しておくと、いったん高額を立て替えずにすみます。

対象にならない費用

入院時の 食事代・差額ベッド代・先進医療・自由診療 など、保険のきかない費用は高額療養費の対象外です。これらにそなえるのが民間の医療保険、という整理になります。

参考:厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ」。限度額は2026年7月までの現行額。

本ツールは70歳未満・窓口3割負担を前提にした概算です。69歳以下の区分で計算しており、70歳以上は別の限度額になります。世帯合算・多数回該当の詳細な判定、保険外費用は反映していません。2026年8月から限度額が引き上げられる予定です。正確な金額・申請方法は、加入している健康保険(協会けんぽ・健保組合・国保など)にご確認ください。

よくある質問

Q. 高額療養費とは何ですか?

1か月の医療費の自己負担が、所得に応じた「自己負担限度額」を超えたとき、超えた分があとから払い戻される公的医療保険の制度です。健康保険に入っていれば自動的に対象になります。

Q. 自己負担の上限はいくらですか?

70歳未満は所得で5区分。年収約370〜770万円の人なら、1か月の医療費が100万円かかっても自己負担は約87,430円が上限で、残りは払い戻されます。年収が低いほど上限も低くなります。

Q. 申請しないともらえませんか?

原則は加入する健康保険への申請が必要です。事前に「限度額適用認定証」を用意すれば、窓口での支払いを最初から限度額までに抑えられます(マイナ保険証でも対応)。

Q. このツールの金額は正確ですか?

70歳未満・窓口3割負担を前提にした概算です。保険のきかない費用は対象外。2026年8月から限度額が引き上げられる予定で、本ツールは2026年7月までの現行額です。正確な金額は加入先の健康保険にご確認ください。

情報更新日:2026年6月|計算の根拠・参照元について